数学の森 in kyoto 2014
日時:2014年12月24日(水)~26日(金) 2泊3日 場所:京都大学・宿泊所 対象:書類審査合格者(課題提出締切り
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主催:京都大学理学部・理学研究科 |
市民講座「物理と宇宙」第2回
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日 時 | 2014年11月29日(土)13:00-17:30 |
場 所 | 講演会:京都大学 百周年時計台記念館 大ホール |
懇話会:京都大学 百周年時計台記念館 国際交流ホール2 | |
内 容 | 1.大西 明(おおにし あきら) |
対 象 | 中高生以上、定員500名(懇話会は約30名) |
受講料 | 無料(懇話会に参加される方には実費として500円をいただきます。) |
申込方法 | (1), (2), (3)いずれかで住所、氏名、年齢、職業、電話番号、懇話会出席希望(先着30名まで)の有無をご記入の上、下記「連絡先」までお申込みください。 (1) ウェブサイトから 申し込み締め切り 11月26日(水)必着 |
連絡先 | 京都大学大学院理学研究科 物理学教室内 |
主 催 | 京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻 京都大学基礎物理学研究所 |
共 催 | 最先端科学の体験型学習講座(ELCAS) |
後 援 | 京都新聞、京都市教育委員会、京都府教育委員会 |
第53回玉城嘉十郎教授記念公開学術講演会
「物質化学の最前線 -分子技術-」
場 所:京都大学 益川ホール 対 象:学部生・大学院生・教員・一般 主 催:京都大学理学部(財)湯川記念財団 聴講無料・お申込みは不要です |
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講演内容 | ||
京都大学名誉教授 |
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1970年以降、金属性(1973年)や超伝導性(1980年)を示す有機物が開発されている。有機導体のバンド幅は狭いため、電子相関が大きいと、モット絶縁体となる。一連の有機導体k -(BEDT-TTF)2X(BEDT-TTFは有機分子、Xは陰イオン、k は有機分子の積層形式)は、Xを変化させることで、モット絶縁体~金属~超伝導体を与える。また、そのスピン幾何構造は三角格子であり、三角格子形状に依存して、スピン同士は強いフラストレーション(topological spin frustration)によるスピン揺らぎを示す。その結果、正三角形スピン格子系は、理論で予測(1973年)されていた、極低温まで磁気秩序の無い量子スピン液体となる(2003年)。圧力によりスピン格子形状を正三角形からずらすと、金属相・超伝導相が出現し、その超伝導相はd対称性をもつ(2011年)。本講演では、遍歴性(金属、d波超伝導体)と局在絶縁性(モット絶縁体、反強磁性体、量子スピン液体)の境界近傍に位置する有機導体k -(BEDT-TTF)2Xを紹介する。 | ||
京都大学大学物質-細胞統合システム拠点 拠点長 北川 進 教授 |
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空気(酸素、窒素、二酸化炭素)、天然ガスとバイオガス(メタンが主成分)など気体物質は非常に重要な資源として益々重要になりつつあり、まさに今世紀は気体の時代といえます。しかし気体物質は見えず、形がなく、混ざって希釈され、ものによっては不安定、有毒なことがあり大変扱いにくい物質です。これを自在に扱い操作する材料として多数の小さい穴があいた多孔性材料に大きな期待が寄せられています。 レゴのようなブロックゲームが分子、イオンのナノの世界で行えることがわかってきました。私は配位結合(分子と金属イオンを結びつける接着剤の役割)を用いて、多様な形とサイズのナノ空間を産み出す化学を拓きました。これを用いてこれまで不可能とされてきた混合物や気体の分離、捕獲、大量貯蔵や、光応答性材料やポリマー合成などの多様な機能を実現することができました。この革新的な多孔性材料の将来展望について、現代の問題(地球環境、エネルギー、医療、健康)解決に焦点をあてて講演します。 | ||
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*お問合せ: 京都大学大学院理学研究科 社会交流室まで |
2011年10月1日 社会連携室は、学術推進部 社会交流室に変更
2011年4月1日(金)
京都大学 理学研究科・理学部に新しく社会連携室が組織されました